棚橋の織部や黄瀬戸などの、土の特徴というかこだわりは、土の風合いです。
信楽の土をブレンドしてあるので、土が粗いのです。
これは、『テーブルウェア・フェスティバル2015』にも展示してあった、三角鉢です。
石や粗い土のお陰で、織部の濃淡が出ておもしろい風合いがでるのです。
手で触ってみても、乾いたあと、土が引き締まっていくので、ざらついた土が出っぱって、持った感じもザラザラした感じです。
信楽の土を入れないのも作りますが(左側)、やはり同じ棚橋のものでも違います!
こだわりの土の方がやっぱり人気です。
3月は3ヵ所で、展示会があります。
神戸・博多・宮城の皆さま、お忙しいとは思いますが、ぜひご高覧くださいませ。